春からの講座作成ブログの投稿を再開します

介護を終え、悲しみを乗りこえて1歩ずつ
2025年に私たちの国は
団塊の世代が
75歳以上の後期高齢者となり、
超高齢化社会になり、
その人口は現在約800万人とのこと
この方々が75歳以上になると、
現在約1,500万人の後期高齢者が、
約2,200万人に膨れ上がるとのこと(厚生労働省)
介護保険制度の仕組みは、
複雑な手続きの上に成り立ち、
地方公共団体や
私立の介護関連施設など
多くの企業・個人団体からなり、
各資格を持った方々が仕事を分担
介護者と、その家族を支えながら
行われている

私が経験した事で感じた事は、
お年寄りは急にカラダが悪くなるわけではなく、
少しずつ変化していく
その為、見過ごしてしまう事も多く
できるだけ、近くに居てあげる
離れていたら
声を聞かせてあげる
色々な手段で日々の変化に気づいてあげること

お年寄りは人間だけでなく飼っているペットも同じであること
私はこれまでに2匹の犬と3匹の猫とを見送った
その中でもご長寿18年半の三毛猫のナミちゃんが、人間も年をとると同じようになるよ~と教えてくれた
歩きたいが足が立たない ハンカチで三角巾を作ってお腹の下に入れ前後の両足を立ててあげると
嬉しそうに歩いた 腹ばいになっていても歩きたくなったら足をバタバタして起こしてほしいと伝えた。
おむつをはかせても絶対しない、おむつをしたままトイレの砂の場所まで連れていくと用を足した。
人も同じであることに変わりはなく、介護を通して分かったのは、
最後まで歩いてトイレに行きたいというのは同じである
これまで、色々と教えてくださった先輩方に感謝して
一日一日を大切に生きていこう