愛知 三河へ発酵見学ツアー1日目杉浦味醂


本格調味料講座をオンラインで開催し始めて あっという間の4年が経過

オンラインの講座終了後にはテイスティングをして

いくつかの品物の特徴と使い方など実習を開催

食品表示を見て、検索して伝統製法で作り手の顔が見える商品【これだ!】と思う調味料

受講生の方々と一緒に楽しんできました。

味醂はスーパーで売られているものと、三河地方の物を比べてみたりしていましたが

ある時杉浦味醂の三年物に出会い、

美味しい~お酒という感覚と少量で味が決まる事で

是非見学をしたいと思いました。

“大正十三年創業
(愛知県碧南市)三河みりんの名で みりん造りに適した恵まれた気候風土

近くを流れる矢作川の水質、精選された国産もち米、麹米

近隣の酒蔵から出る酒粕を中心に本格焼酎を原料とし、

昔ながらの製法で造り

長期熟成天然醸造の手造り
『愛桜』純米本みりんは、
原料:もち米、米麹、本格焼酎(本格米焼酎)のみ使用
製法:低温仕込み(もろみ180日余)・槽搾り・長期熟成(300日余)
香味:本格米焼酎の豊香、もち米を米麹で糖化した米本来の上品な甘み
アルコール14%




杉浦味醂 見学

この碧南には、昔は日本酒の蔵が20軒あって、今は2軒

越後杜氏が日本酒の寒仕込を終えた後に、味醂を仕込む

その為、味醂は日本酒より糖化ということが求められるので、

少し気温が高くなった時に仕込む

丁度、桜の咲く前後に味醂は仕込まれるので

『桜』の名称が入る

『九重櫻』九重味醂

『愛櫻』杉浦味醂



この碧南の土地が、味醂造りに適していることを分かり易く説明していただき、

伝統製法へのこだわりを肌で感じました。

杉浦味醂の杉浦さんはFacebookLive #みりんチャンネル も毎日されています。

どうぞ、このブログに訪問していただいた方は ツナグ という意味で
素敵な伝統製法の生産者と繋がっていただけたらと思います。