有機米ぬかから作る糠床と酵素感じる発酵料理を自宅で手軽に

有機米ぬかから作るぬか床とぬかの活用

Let’s和ごはんプロジェクト スペシャル・コラボレッスン
有機玄米の米ぬかから糠床(ぬかどこ)を作ります

私たちは、玄米を精米して白米を食べています。
玄米で食べると米の栄養素の殆どの良いところを食べるので良いのですが
白米のふんわりとした美味しさは他のどんなお料理にもあうし、
やはり日本人は白ご飯が大好きです。
では、
お米の一番健康にいいところを削りとったのが米ぬかなので、
それをうまく活用して食べようという先人が考えた知恵

米ぬかは
胚芽とそれを守る種皮と果皮が原料で、
胚芽部分には
抗酸化作用のあるビタミン類やミネラル、体の毒素の排出をすすめるフィチン酸などの成分が有り
表皮部分には腸内を掃除してくれる食物繊維などの成分がたくさん含まれています。

米ぬかには、
白米と比べてタンパク質が約2.2倍、
ビタミンEが104倍、
食物繊維が36.6倍含まれていることがわかっています
また、フェルラ酸やγ-オリザノール、GABAなどの栄養素も含まれています

江戸時代から、
始まったとされている『ぬか床』
白米を食べている人は、
ぬかの栄養素を
野菜などをぬか漬けにすることで、
ビタミンB1が大幅に増え
私たちの腸内環境整えます。
今回は
『ぬか』のパワーをぬか漬けでだけでなく
上手にカラダに取り入れる調理方法と保存食をご紹介します
ぬか漬けは、一度は挑戦してみたけれど
面倒だし、失敗したし、管理が大変と言われる方も居ます
今回は、そういう方のために、
困ったときの対処法などを学びながら
ぬか漬けライフを楽しみ、
美味しくて
腸内環境を整え、デトックス効果もあり
免疫力を高め
カラダがゲンキになる
そんな発酵食品の講座です。
そして、今回は九州の郷土料理の『ぬか炊き』もお伝えします。
こちらも栄養豊富な青魚を糠で炊いて両方の栄養をいただこうというメニューを一緒に作ります。
お楽しみに

有機ぬか床


昆布といりこの味噌汁b
【レッスン内容】
 Let´s和ごはんの活動として
『ぬか床づくりと発酵食品のパワーについて学ぶ』スペシャルレッスン
 免疫力アップ、腸活として注目を集める発酵食品を自宅で手軽に楽しむヒントをご紹介

・市場で販売されている調味液の現物解析
・安心安全なぬか床を作るための方法
・有機栽培について(緑の食糧計画)
・生の野菜の微生物の中の乳酸菌や酵母菌がぬか床に浸透して更なる熟成発酵に
・九州の江戸時代から続く郷土料理の『ぬか炊き』
 
 栄養豊富な青魚は足が早いのだけれどもぬか炊きにすると
 10日から2週間も日持ちがする保存食で
 女性にとっては骨粗鬆症や美肌、又カラダの有毒物質を体外へ排出する効果と
 n-3系多価和脂肪酸が一定量残ることから煮汁と一緒にぬか炊きを食べると
さらに栄養価がアップするという先人の知恵を現代に伝える

【メニュー】
・青魚の糠炊き(サバやイワシで作る北九州の郷土料理) 
・ぬか漬け野菜のグリル ・いりこと昆布で作るお味噌汁 
・ぬか漬け(数種類) ・ごはん
※持ち帰り 有機米ぬかから自分で作るぬか床(約1kg)


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