鯖さば 魚さばきたいプロジェクト


おはようございます♪
お魚好きの私にとって、魚が取れないところへの旅の準備をしており、
無性に鯖のことが書きたくなりました。

鯖(サバ)
日本で古くから親しまれてきた魚で、
特に縄文時代には既に食されていた記録があります。

日本各地で漁獲されますが、特に有名な産地には九州や四国、北海道が含まれます。

鯖は温暖な海流を好み、
特に黒潮(Kuroshio Current)と呼ばれる北西太平洋の西側を流れる暖かい海流に多く見られます。

黒潮はフィリピン東岸から日本の南岸を経て、東に向かう強力な海流であり、
日本近海の海洋環境に大きな影響を与えています。

また、寒流である親潮(Oyashio Current)との交わる地域では豊富な栄養分が供給され、
漁業にとって重要な漁場が形成されます

鯖の旬

鯖の旬は主に秋から冬にかけてです。
この時期の鯖は脂がのっており、特に美味しいとされています。


画像はノルウェー産です 
最新の魚事情では
子どもも食べやすくなったことをお伝えします
 

近年、ノルウェー産の鯖が日本市場に多く出回るようになった理由は、
ノルウェーの漁業技術の進歩と
厳しい品質管理による高品質な鯖の安定供給が可能になったためです。
また、ノルウェーの鯖は大西洋で捕獲され、脂肪分が多く、
日本市場での需要が高まっています。

現在の漁獲量と需要

2022年の日本における鯖の漁獲量は約38万トンと報告されています
ここ10年間、漁獲量には若干の変動がありますが、
全体としては安定した供給が維持されています。

過去10年間の世界の鯖の需要は増加傾向にあります。

特に健康志向の高まりと、鯖の栄養価の高さが注目され、需要が拡大しています。

日本国内でも鯖の消費量は高く、

特に若い世代の間でその手軽さと健康効果が認識され、人気が上昇しています。

これらの情報は、
黒潮と親潮の影響による日本の豊かな漁場環境、
ノルウェーからの高品質な輸入鯖の増加、
そして世界的な健康志向による鯖の需要拡大に基づいています

次は、各国の鯖のレシピをご紹介します