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2026年4月7日 : 徳之島の新じゃがいもって、なにが違うの?

徳之島の新じゃがいもって、なにが違うの?
鹿児島県・徳之島は、温暖な気候とミネラル豊かな土壌。
この環境で育つ新じゃがいもは
✔ 皮が薄くてやわらかい
✔ 水分が多く、みずみずしい
✔ えぐみが少なく、甘みがある
だからこそ
👉 皮をむかずに食べるのが一番美味しい
⸻
🥔 新じゃがいもは“春の体を整える食材”
春はこんな不調、出やすいですよね
・だるい
・むくむ
・なんとなく重い
実はこれ、冬の間に溜め込んだものを
体が外に出そうとしているサイン。
新じゃがいもには
✔ カリウム(余分な水分・塩分の排出)
✔ ビタミンC(皮ごとでしっかり摂れる)
✔ 食物繊維(腸を整える)
が含まれていて
👉 春のデトックスをやさしくサポート
昔の人ってほんと理にかなってるんですよね…🫶素晴らし〜
ビオ・マルシェのオーガニックの価値
ビオ・マルシェの野菜は
化学農薬や化学肥料に頼らず育てられています。
だからこそ
皮ごと安心して食べられる
これが最大の魅力。
さらに調味料もシンプル。
余計なものを足さなくても素材の力で美味しい。
つまり
◉引き算の料理」が成立する食材◉
最高にシンプルな食べ方
もうこれは、料理というより“体験”です。
▶ 作り方
① 皮付きのままよく洗う
② 水から茹でる(または蒸す)
③ 竹串がスッと通ったらOK
④ 熱々に塩をひとつまみ
たったこれだけ。
でもね…
びっくりするくらい美味しい
なぜ塩だけで美味しいのか?
じゃがいもには
✔ 旨味(グルタミン酸)
✔ 甘み(デンプン)
がしっかりある。
そこに
良い塩を少し加えると
味が“立つ”
つまり
❌ 何かを足す必要がない
⭕ すでに完成されている味
⸻
一言付け加えると
徳之島は自然豊かで良い土壌に恵まれていますが、
すべてが無農薬ではありません。
ただし、
有機や減農薬に取り組む農家も多く、
“素材の力を活かした野菜”に出会える地域です
🌸 今日の気づき
①農薬について
「徳之島産だから安心」ではなく
✔ 生産者
✔ 栽培方法(有機・減農薬・慣行)
これを見て判断するのが大切
②忙しい毎日ほど
「足す料理」になりがちですが
本当は
◉引くほど、体は整う
新じゃがいもは
それを教えてくれる食材です。
⸻
🥢 まとめ
✔ 新じゃがいもは皮ごと食べる
✔ 春の体を整える食材
✔ オーガニックだから安心して丸ごと
✔ 塩だけでごちそうになる
⸻
🌿 次回予告
👉 新玉ねぎとの組み合わせで“最強の春の一皿”へ
2026年3月27日 : だしソムリエ3級講座 申込締め切りました。

2026年4月5日 だしソムリエ3級講座開催します。
詳しくは下記内容から
https://www.dashi.style/event-details/tsugaku-dashisomuriesankyu-attoosakashigatsugonichi-hi
2026年3月22日 : 日本の台所の知恵① 春の苦味は体の薬|春の旬の食材で花粉症や体調不良をやさしく整える

春になると、
花粉症がつらくなったり、
なんとなく体が重かったり、
眠ってもすっきりしなかったり。
「病気ではないけれど、なんだか調子が出ない」
そんな感覚を覚える方も多いのではないでしょうか。
特に40代後半から60代にかけては、
季節の変わり目の影響を受けやすくなり、
体のゆらぎを感じやすくなります。
若い頃は気にならなかった春の不調が、
年齢とともにじわじわとこたえるようになることもありますよね。
そんな春に、昔から日本の台所で大切にされてきた言葉があります。
「春の苦味は体の薬」
ふきのとう、
菜の花、
たらの芽、
こごみ、
たけのこ
春に出回る旬の食材には、
少しほろ苦いものが多くあります。
この苦味には、ただの味覚以上の意味があります。
冬のあいだにため込みやすかったものをゆるやかに手放し、
体を春へと切り替えていく。
そんな自然の知恵が、春の食材には込められているのです。
今日は、春の苦味を無理なく取り入れながら、
花粉症やなんとなくの体調不良が気になる季節をやさしく整える、
日本の台所の知恵をお届けします。
春になると不調を感じやすいのはなぜ?
春は、
寒い冬から暖かい季節へと移り変わる節目の時期です
気温差が大きく、風も強く、空気中には花粉も飛びやすくなります。
生活の面でも、
新年度や環境の変化で気持ちが落ち着かないこともあります。
自然界が大きく動くとき、
私たちの体もまた、その影響を受けます。
だからこそ春は、
体が軽やかに目覚めていく人もいれば、
逆に重だるさや不調を感じやすい人もいるのです。
花粉症の症状が出やすい方、
朝からぼんやりする方、
肌がゆらぎやすい方、
胃腸が疲れやすい方。
そんな春のゆらぎに対して、
日本の食卓は昔から「季節のものをいただく」という形で応えてきました。
その代表的な知恵が、春の苦味を食卓にのせることです。
「春の苦味は体の薬」と言われる理由
春の苦味と聞くと、
「体に良さそうだけれど、ちょっと食べにくそう」と
感じる方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、このほろ苦さこそが、春ならではの恵みです。
冬は、
寒さから身を守るために、
体も暮らしも“ためる”方向に向かいやすい季節です。
食事も濃い味や重ためのものが増えやすく、
体は知らず知らずのうちに内側にこもりやすくなります。
そこへ春が来ると、
自然界は一気に動き始めます。
芽吹き、香り立ち、伸びていく季節です。
そんな春の食材に含まれる苦味や香りは、
冬の停滞から少しずつ体を目覚めさせ、
季節の切り替わりを助ける役割を担ってきました。
昔の人は、
栄養成分を難しく語らなくても、
旬のものをいただくことで
「今の体に必要なもの」を受け取っていたのだと思います。
まさに、春の苦味は、自然が届けてくれる季節の薬のようなものだったのです。
春にいただきたい旬の苦味食材
春の苦味食材といっても、特別なものばかりではありません。
身近な食卓にも取り入れやすいものがたくさんあります。
まず代表的なのが、ふきのとうです。
春の始まりを感じさせる香りと苦味が魅力で、

ふきのとう味噌や天ぷらにすると季節感たっぷりの一品になります。
菜の花も春らしい食材です。
ほろ苦さの中に青々しさがあり、
おひたしや和え物にすると食べやすくなります。
からし和えも定番ですが、出汁をきかせるとやさしい味にまとまります。
たらの芽は山菜の中でも人気があり、
独特の苦味と香りが春のごちそうです。
少量でも満足感があり、季節を味わうのにぴったりです。
こごみは比較的くせが少なく、
山菜初心者にも取り入れやすい食材です。
さっとゆでて胡麻和えやおひたしにすると、美味しくいただけます。
そして
たけのこも春を代表する旬の恵みです。
山菜ほど強い苦味はありませんが、
春の上昇する力を感じさせる食材です。
たけのこご飯や若竹煮、味噌汁にもよく合います。
苦味をおいしく変える和食の知恵
春の食材は体に良いとわかっていても、
苦味が強いと続けにくいものです。
そこで活躍するのが、
日本の台所が大切にしてきた和食の引き算の知恵です。
無理に苦味を消すのではなく、
出汁のうまみで包み、
発酵調味料でまろやかに整える。
この考え方があると、春の食材はぐっと食べやすくなります。
たとえば、菜の花のおひたし。
ただゆでるだけでは少し苦味が立つことがありますが、
かつおと昆布の出汁を含ませるだけで、味がやさしくまとまります。
そこに少量の醤油を加えると、苦味が角張らず、春らしい味わいになります。
関西は薄口?油を使います
私が一番好きなのは 若竹煮 旬の若芽と旬の筍の最高の組み合わせ
出汁が効いた一品です。
たけのこの味噌汁もおすすめです。
味噌は発酵調味料なので、
たけのこの香りを包み込みながら、体にやさしい一杯になります。
ふきのとう味噌のように、
苦味のある食材を
白味噌・みりん・少しの甘みでまとめるのも、
昔ながらの知恵です。
苦味を悪者にするのではなく、上手に生かしながら食卓に取り入れていく。
これが、和食のやさしさだと感じます。
忙しい日でもできる春の整えごはん
春の不調が気になると、
「ちゃんと食べなきゃ」「特別なものを作らなきゃ」と
思ってしまうことがあります。
けれど、毎日忙しい中で、完璧な食事を続けるのは現実的ではありません。
だからこそおすすめしたいのは、
春の旬を少しだけ、日々のごはんに足すことです。
たとえば、いつもの味噌汁にたけのこを入れてみる。
副菜に菜の花のおひたしを添えてみる。
ごはんのお供に少しだけふきのとう味噌をのせてみる。
それだけでも、季節をいただくことになります。
体調を整えるというと、
何かを我慢したり、
厳しく管理したりするイメージを持つ方もいるかもしれません。
けれど本来、整えることはもっとやさしいものです。
旬のものをいただき、出汁の力を借りて、
発酵調味料でまろやかに仕上げる。
そんな日々の積み重ねが、春の体を支えてくれます。
春の食卓は、体をいたわる時間になる
春の苦味は、ただ“体に良いから食べるもの”ではありません。
季節の変わり目に揺らぎやすい体を、
そっと支えてくれるものです。
花粉症が気になる日も、
なんとなく体が重い日も、
すべてをすぐに変えることはできないかもしれません。
けれど、食卓に春の旬をひとつ取り入れることはできます。
ふきのとうの香りに季節を感じること。
菜の花のほろ苦さを味わうこと。
たけのこの味噌汁でほっとすること。
そんな小さな積み重ねが、気づけば体と心にやさしく働いてくれます。
日本の台所には、派手ではないけれど、
日々を支えてくれる知恵がたくさんあります。
この春は、そんな昔ながらの知恵を、今の暮らしにやさしく取り入れてみませんか。
「春の苦味は体の薬」
この言葉を思い出しながら、
まずはひと口の春から始めてみてくださいね。
まとめ
春の旬の食材にある苦味や香りには、
季節の変わり目をやさしく乗り越えるための知恵が込められています。
出汁のうまみ、味噌やみりんなどの発酵調味料の力を借りれば、
苦味のある食材も無理なくおいしく取り入れられます。
不調が気になる春こそ、特別なことを増やすより、旬をいただくことを大切に。
毎日の台所から、体を整える一歩を始めてみましょう。
花粉症や春の不調が気になる方は、今日のごはんにひとつ春の苦味を取り入れてみてください
春の台所の知恵を、これからもやさしくお届けしていきます。
和食・出汁・発酵で整える食習慣に興味のある方は、フォローして次回もご覧ください。
公式LINE
https://k8xht0lc.autosns.app/line
2026年3月2日 : だしソムリエ3級講座 開催のお知らせ

だしソムリエ3級講座 開催のお知らせ
お味噌汁が変わると、人生が変わる
毎朝のお味噌汁。
「とりあえず入れてる」になっていませんか?
かつお節をそのまま入れている
顆粒だしをなんとなく使っている
昆布って実はよく分からない
もし一つでも当てはまったら、
それは“伸びしろ”です。
だしは、難しいものではありません。
でも、きちんと知ると世界が変わります。
だしソムリエとは?
だしソムリエ協会が認定する資格講座。
だしソムリエ3級講座では
だしの基本と
だし関連商品を知り、
使い分ける知識を養うことで、
だし選びが楽しくなる講座です。
だしに大きく関係する水やうま味について、だし関連商品、だしが活躍する飲食店もご紹介します。
最小催行人数4名に満たない場合は
延期とさせていただきますので
ご了承ください。
ただの「レシピ講座」ではありません。
“なぜそうするのか”が分かる講座です。

だしを知ると、何が変わる?
・味噌汁がとにかく美味しい
・塩分を減らしても満足感が出る
・素材の味が分かるようになる
・料理が楽しくなり、変わる
・家族が「今日の味噌汁おいしい」と言い出す
これ、本当に起こります。
だしは、魔法ではなく
日本料理の構造そのものなんです。
こんな方におすすめ
添加物に頼らない食卓を作りたい
子どもの味覚を育てたい
50代から体を整えたい
本物を知りたい
日本の食文化をきちんと学びたい
主催者が大切にしている
「おうちの食卓からゲンキを」
その土台が、だしです。
講座内容(3級)
・だしの基本を理解する
・だし関連商品を知り、使い分ける知識を養うことで、だし選びが楽しくなる
・だしに大きく関係する水を学ぶ
・うま味の相乗効果について学ぶ
・だし関連商品
・だしが活躍する飲食店もご紹介します。
・実習:一番だしの引き方
・試飲体験
“飲むだけで分かる”感動を体験していただきます。
最後に
だしは、派手じゃありません。
でも、日本の台所の「芯」です。
芯が整うと、
料理も、体も、心も整います。
一度、本物のだしを知りませんか?
少人数制で開催します。
ピンと来た方は、お早めに。
あなたの台所が
静かにレベルアップ
2026年2月26日 : 日本料理の旬の野菜 人参

今回の料理レッスンの根菜は『人参』
よく、質問されるので
なぜ、わざわざ有機栽培の人参を選ぶのですか?
それは単なる「安心・安全」以上の物語があるからです。

厳しい環境が「生命力」を作る
有機栽培では化学肥料に頼らず、堆肥などの有機質で土を作ります。人参は自ら栄養を探し、土中の微生物と共生しながら根を伸ばします。この「自力で生き抜こうとする力」が、
えぐみの少ない、人参本来の濃い甘みを生み出します。
皮ごと食べられる幸せ
人参の栄養(β-カロテン)は、
皮のすぐ内側に最も多く含まれています。
農薬を抑えた有機人参なら、
タワシでさっと洗うだけで皮ごと料理に使えます。
ゴミも減り、栄養も丸ごと。これこそが、自然と体が喜ぶサイクルです。
人参の歩んできた道と植物としての素顔
歴史の旅
人参の故郷は、
中央アジアのアフガニスタン付近。
驚くことに、
当時の主流は紫色や黄色で、
細く枝分かれしたものでした。(写真)
現在のようなオレンジ色の人参は、
17世紀のオランダで品種改良によって誕生したといわれています。
日本へは江戸時代に中国経由で
「東洋種(金時人参など)」が、
明治時代に「西洋種(現在の主流)」が伝わりました。

植物としての特色
セリ科に属する人参は、
光を求めて葉を広げる一方で、根は大地深くへと潜り込みます。
直根性
植え替えを嫌い、種からその場所でじっくり育ちます。
吸肥力の強さ
土の成分をダイレクトに吸収する性質があるため、
「どんな土で育ったか」が味と品質を決定づけます。
料理による効果効能の最大化
人参は調理法によって、
そのポテンシャルを劇的に変化させます。
油と一緒に(ソテー・天ぷら)
主成分のβ-カロテンは脂溶性です。
油で調理することで、体内への吸収率が数倍にアップします。
粘膜を保護し、免疫力の維持を助けます。
じっくり加熱(スープ・グリル)
熱を加えることで細胞壁が壊れ、中に閉じ込められていた甘みが引き出されます。
生で摂るなら(ジュース・サラダ)
カリウムやビタミンCを壊さず摂取できます。
ただし、人参にはビタミンCを破壊する酵素が含まれるため、レモン汁や酢を数滴加えると、栄養を損なわずにいただけます。
日本の有機農業を牽引する各地のテロワール(土壌の個性)が、人参に命を吹き込みます。
厳選された5つの生産地とその誇り
私が食べたことのある生産者(他にも色々あるはず)
日本の有機農業を牽引する各地の生産者の
(土壌の個性)が、人参に命を吹き込みます。

皮ごと味わう!世界の有機人参レシピ5選
1. 【日本】有機人参の丸ごときんぴら
皮の歯ごたえを活かした、日本の定番おかずです。
作り方
人参を皮付きのまま少し太めの千切り
ごま油でじっくり炒め、人参がしんなりしたら醤油、みりん、少々の鷹の爪で味付け
ポイント
皮の繊維がしっかりしているため、太めに切ることで「ポリポリ」とした心地よい食感と、噛むほどに溢れる甘みを楽しめます。
2. 【フランス】キャロット・ラペ(マスタード仕立て)
フランスの家庭の味。皮付きのまま使うことで、彩りがより鮮やかになります。
作り方
皮ごと細かくしりしり(スライサー)し、塩もみして水気を絞ります。
オリーブオイル、レモン汁、粒マスタード、ひとつまみの砂糖で和えます。
ポイント
有機人参は皮が薄く柔らかいため、生でも口に当たりません。マスタードの酸味が人参の野生味を引き立てます。
3. 【モロッコ】人参のクミン・ロースト
スパイスの香りで人参の甘みを爆発させる、北アフリカ風の副菜です。
作り方
人参を皮付きのまま縦4等分(スティック状)に切ります。
ボウルに入れ、オリーブオイル、クミンパウダー、塩、刻んだニンニクをまぶし、200℃のオーブンで20分焼きます。
ポイント
焼くことで皮が少しキャラメリゼされ、
「焼き芋」のようなホクホク感と甘みが生まれます。
4. 【韓国】人参たっぷり「全(ジョン)」
チヂミのような韓国の焼き物。人参を主役に据えた一品です。
作り方
皮ごと細切りにした人参に、小麦粉(または片栗粉)と少量の水を混ぜて衣を薄く纏わせ、多めの油でカリッと焼き上げます。
ポイント
油で揚げ焼きにすることで、皮に含まれるβ-カロテンの吸収率が最大化されます。
タレはポン酢やコチュジャンで。
5. 【アメリカ】ハニーグラッセ・ウィズ・タイム
ステーキの付け合わせだけでなく、立派なメインを張れる甘美な一皿。
作り方
小さめの有機人参を皮付きのまま丸ごと(大きい場合は縦半分に)鍋に入れ、ひたひたの水、バター、はちみつ、タイム(ハーブ)と一緒に水分がなくなるまで煮絡めます。
ポイント
丸ごと煮込むことで、皮が内側の水分を逃さず、蒸し焼き状態になります。
中までねっとりと甘い、有機人参ならではの贅沢な味わいです。
調理レッスンでは、必ず特性調味料を作成します。
人参のドレッシング作り
または、日本の麹とのコラボなど
何をしようかと考え中、楽しみです。












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