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2026年5月11日 : 和食エデュケーションクラス 高野豆腐

湯気の立つ煮物の中で、
じゅわっと出汁を吸った高野豆腐。
懐かしい"おばあちゃんの味"
でも実はこれ、
ただの家庭料理じゃなかった。
始まりは、高野山の「失敗」から
高野豆腐のルーツは、
和歌山県・高野山。
厳しい冬の寒さで
偶然凍ってしまった豆腐を、
乾燥させてみたことが始まりだったと
言われています。
昔の日本に冷蔵庫はありません。
だからこそ人々は、
自然の力を借りて食べ物を保存してきた。
軽くて持ち運べて、栄養たっぷり
戦国時代なら間違いなく携帯食
現代のプロテインバーの和食版です。
「何を食べるか」より
「何を吸わせるか」
なぜ今、高野豆腐なのか?
乾燥させることで栄養がギュッと凝縮される高野豆腐。その栄養プロフィールは、現代栄養学の視点から見ても優秀です。
植物性たんぱく質
カルシウム
鉄分
マグネシウム
大豆イソフラボン
特に50代以降の女性は、
たんぱく質・ミネラル不足が
増えやすい時期。
こんな感覚、ありませんか?
なんとなく疲れる
肌や髪の元気がない
筋力が落ちた気がする
そんな時こそ、
昔の和食は実によくできていたと感じます。
派手ではないけれど、
体を静かに支えてくれる食材なのです。
プロは"出汁"を食べさせる
高野豆腐で最も大切なのは、実は出汁。
高野豆腐そのものより、
「何を吸わせるか」が料理の決め手です。
昆布とかつお節で
丁寧に引いただしを吸った高野豆腐は、
本当に別物。
じゅわっと口の中で広がる旨みは、
和食の醍醐味そのものです。

今回の
『和食エデュケーションコース』実習では
8品の内の一品
3種の焚き合わせ
高野豆腐
乾ししいたけ
干瓢
それぞれにお出汁を
頃合いの調味料で合わせて炊きました。
『先生、乾物って、非常食になりますね』
そうなのです。
賞味期限も長いです
ただ原料の大豆が国産というものは
スーパーでは殆ど見かけません
しかし、自然食品店や通販のサイトで探せば見つかります。
今日の食卓が、未来の自分を作る
忙しい毎日の中で、
食事はつい後回しになりがちです。
でも、
未来の体は、
毎日の食卓から作られていきます。
昔の日本人が残してくれた知恵には、
“体を整えるヒント”がたくさんあります。
一杯の味噌汁。
だしの香り。
旬の食材。
そんな小さな積み重ねが、
10年後の元気につながるのかもしれません。
⸻
「おうちの食卓からゲンキを」
オンライン講座では、
割烹で培った和食の知恵を、
家庭で実践できる形にしてお伝えしています。
だし・調味料・発酵・旬の食材を通して、
“選べる力”を一緒に育てていきませんか?
お問い合わせは、
公式LINEから
お願いします。
2026年5月4日 : ぬたって何?聞いたことあるけど?ご存じですか

『ぬた』って何?という方も
ご存じでしょうか
わけぎとイカを酢味噌で和えた料理「ぬた」。
その名の由来は「沼田(ぬた)」??酢味噌でとろりと和えた見た目が、泥のような沼田を連想させることから名がつきました。
歴史は室町時代末期にまで遡り、1603年の日葡辞書にも記録された、れっきとした日本の伝統食です。
■ 「ぬた」が発酵の奇跡である理由
ぬたが他の和え物と決定的に違うのは、タレが「生きた発酵食品」の組み合わせであること。
・味噌(発酵大豆)→ 乳酸菌・麹菌・イソフラボン
・酢(酢酸菌発酵)→ 酢酸・クエン酸・アミノ酸
・わけぎ・ねぎ → 硫化アリル(アリシン)
これらが一皿に揃うのが「ぬた」という料理の本質です。
■ 40代からの体に、科学的に効く
腸活・血糖値・骨・血圧・抗老化??ひとつひとつに科学的根拠があります。
なかでも注目は、ぬたは加熱しない料理であるため、乳酸菌を生きたまま摂取できること。味噌汁よりも腸活の観点では優れているとも言えます。

■ 今夜作れる「基本のぬた」
【材料(2人分)】
・わけぎ 1束(200g)
・イカ(刺身用)100g
・白味噌 大さじ2
・酢 大さじ1
・砂糖 大さじ1/2
・練りからし 少々
酢味噌の基本比率=味噌2:酢1:砂糖1
この比率さえ覚えてしまえば、冷蔵庫にある食材でいつでも作れます。
■ 調味料の品質が、効果を左右する
昔から伝わる料理を丁寧に作ること。それが健康への近道です。
ただし、使う調味料の品質が生きていなければ、どれほど良い食材を選んでも効果は半減します。
本物の味噌・酢の選び方は、
オプティマルキッチン欒の公式LINEにて、調味料講座としてお伝えしています。ぜひ覗いてみてください。
2026年4月17日 : 新玉ねぎは“そのまま”がいちばんのごちそう。春の体を整える一皿

春になると出回る「新玉ねぎ」
実はこれ、昔からある玉ねぎとは
少し違う存在です
玉ねぎ自体は
江戸時代後期〜明治にかけて広まり
そして
新玉ねぎとして楽しまれるようになったのは
比較的新しく
主に戦後の流通や品種改良によって
✔ 水分が多い
✔ 辛みが少ない
✔ 生でも美味しい
そんな特徴が広まりました。
つまり
そのまま食べる玉ねぎ
として定着したのは近代
ほんの、ちょっと前です
⸻
実は
新玉ねぎのすごい効能
春の体にピッタリなのがここ
✔ 硫化アリル(血流を良くする)
✔ ビタミンB1の吸収を助ける
✔ 腸内環境サポート
✔ 疲労回復
特に
「なんとなく不調」
「冷え・だるさ」
こんな方にぴったり。
⸻
シンプルが一番美味しい理由
新玉ねぎは
水にさらさなくても食べられるほどやわらかい
だからこそ
そのまま が一番美味しい
ここに余計な調味料を足すと
逆にもったいないんです。
今回の一皿
今回の、和食エデュケーションクラスの
メニューの一つとして
玉ねぎ醤油ドレッシング(割合で手作り)
✔ 新玉ねぎ(すりおろし or みじん切り)
✔ 醤油
✔ 酢
✔ 良質な油(米油や菜種油)
混ぜるだけ
特別何かをしたわけでは無いので
ここに掲載するのも?と思ってましたが
作り方(2人分)
① 新じゃがいもを皮ごと茹でる
② 温かいうちに軽くつぶす
③ 新玉ねぎスライスを加える
④ ドレッシングで和える
この一皿の意味
✔ 春のデトックス
✔ 血流改善
✔ 腸内環境サポート
つまり
食べながら整う料理
受講生の方との時間
新じゃがいもができて直ぐに
味見して
新玉ねぎは、水にさらさない物とオカアゲと
どちらか良いかを味見して
本当は、水に晒さない方が
栄養価は高いけど、
あまりにも刺激が強すぎると
やはり晒しましょうと、なりますが
今回の玉ねぎは、オカアゲに決定
このレシピは
「和食エデュケーションプログラム」で
受講生の方と一緒に作りました。
「こんなにシンプルでいいんですね」
「家でもすぐできます」
そんな声が自然と出るのが
この料理の魅力です。
なぜ学ぶと変わるのか?
料理って
❌ 難しいから続かない
❌ 情報が多すぎて迷う
でも本当は
“引き算”を知るだけで変わる
和食エデュケーションの価値
✔ 素材の見方が変わる
✔ 調味料に頼らなくなる
✔ 体調が整う
✔ 毎日の食事がラクになる
そして何より
「自分で選べる力」がつく
忙しい毎日でも
特別な技術がなくても
食事は変えられる
そして
体はちゃんと応えてくれる
春の新じゃがと新玉ねぎは
自然がくれた“整えるセット”
ぜひ一度
シンプルに味わってみてください
2026年4月7日 : 徳之島の新じゃがいもって、なにが違うの?

徳之島の新じゃがいもって、なにが違うの?
鹿児島県・徳之島は、温暖な気候とミネラル豊かな土壌。
この環境で育つ新じゃがいもは
✔ 皮が薄くてやわらかい
✔ 水分が多く、みずみずしい
✔ えぐみが少なく、甘みがある
だからこそ
👉 皮をむかずに食べるのが一番美味しい
⸻
🥔 新じゃがいもは“春の体を整える食材”
春はこんな不調、出やすいですよね
・だるい
・むくむ
・なんとなく重い
実はこれ、冬の間に溜め込んだものを
体が外に出そうとしているサイン。
新じゃがいもには
✔ カリウム(余分な水分・塩分の排出)
✔ ビタミンC(皮ごとでしっかり摂れる)
✔ 食物繊維(腸を整える)
が含まれていて
👉 春のデトックスをやさしくサポート
昔の人ってほんと理にかなってるんですよね…🫶素晴らし〜
ビオ・マルシェのオーガニックの価値
ビオ・マルシェの野菜は
化学農薬や化学肥料に頼らず育てられています。
だからこそ
皮ごと安心して食べられる
これが最大の魅力。
さらに調味料もシンプル。
余計なものを足さなくても素材の力で美味しい。
つまり
◉引き算の料理」が成立する食材◉
最高にシンプルな食べ方
もうこれは、料理というより“体験”です。
▶ 作り方
① 皮付きのままよく洗う
② 水から茹でる(または蒸す)
③ 竹串がスッと通ったらOK
④ 熱々に塩をひとつまみ
たったこれだけ。
でもね…
びっくりするくらい美味しい
なぜ塩だけで美味しいのか?
じゃがいもには
✔ 旨味(グルタミン酸)
✔ 甘み(デンプン)
がしっかりある。
そこに
良い塩を少し加えると
味が“立つ”
つまり
❌ 何かを足す必要がない
⭕ すでに完成されている味
⸻
一言付け加えると
徳之島は自然豊かで良い土壌に恵まれていますが、
すべてが無農薬ではありません。
ただし、
有機や減農薬に取り組む農家も多く、
“素材の力を活かした野菜”に出会える地域です
🌸 今日の気づき
①農薬について
「徳之島産だから安心」ではなく
✔ 生産者
✔ 栽培方法(有機・減農薬・慣行)
これを見て判断するのが大切
②忙しい毎日ほど
「足す料理」になりがちですが
本当は
◉引くほど、体は整う
新じゃがいもは
それを教えてくれる食材です。
⸻
🥢 まとめ
✔ 新じゃがいもは皮ごと食べる
✔ 春の体を整える食材
✔ オーガニックだから安心して丸ごと
✔ 塩だけでごちそうになる
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🌿 次回予告
👉 新玉ねぎとの組み合わせで“最強の春の一皿”へ
2026年3月27日 : だしソムリエ3級講座 申込締め切りました。

2026年4月5日 だしソムリエ3級講座開催します。
詳しくは下記内容から
https://www.dashi.style/event-details/tsugaku-dashisomuriesankyu-attoosakashigatsugonichi-hi





