レシピを見ても美味しく料理が作れない訳

レシピ本や検索して作っても美味しくない、イメージ通りにならない9つの訳
何を作るか決める
レシピ本や検索すると、たくさんの料理が出ています。どれも 美味しそ~で、迷ってしまいますよね~
よーし、体に良さそうだし、今日はこれに決めたと思って食材を用意して、同じものが売ってなかったら ( ;∀;)どうしよう~
全部、食材が揃ったとして、
例えばMENU(献立)は、
玄米ご飯・さわらの塩麹餡かけ・人参と牛蒡(ごぼう)のきんぴら、山芋の山芋とエビの和え物・春野菜のサラダ・根菜のフォン仕立てのスープだとしたら
レシピを書かれた方と、全く違う写真になった。(´・ω・`)
他の方のつくれぽを読んでも自分のできた料理とは何かが違う?
よくあることですよね(;’∀’)
それは当たり前のことです。なぜ?って
それは、次に書かれた内容が違うからです。
1-1 | 素材の違い 水 だし 食材 調味料 | ||||||||||||||||||||
1-2 | 道具の違い ガス器具 鍋の違い | ||||||||||||||||||||
1-3 | 気候 温度 湿気 |
素材の違い
皆さんが、購入した地域や場所で違います。料理を作る水も違います。日本の東と西では電圧も違います。
料理の基本の”だし”ですが、だしの素材も違う、その”だし”を取る水も違う あなたの住んでいるところで調味料も違います。
レシピに載っている食材は、季節で特に魚は産地や産卵期の前や後でも 油の、のりが違ったり、お野菜も、その土地のお天気や
肥料でも全く違います。
道具の違い
皆さんはどんな、鍋を使っていますか?
私は、ここ5年くらいは、ビタクラフト<全面多重構造>の鍋を愛用しています。
ステンレスの無水鍋です。無水で使わなくても普通に使えます(笑)
例】レシピで、
鍋に水を2C(カップ)入れて、だしを入れて、食材をレシピ通りに切りそろえ入れて、中火で5分、沸騰したら
(食材がしんなりしてきたら)、弱火より少し小さめのとろ火にして2~3分 汁気がほとんどなくなったら火を止めて盛り付け
完成(^^♪
え~その通りにしたのに(´・ω・`)汁気がいっぱい~??
そうです、道具も水も食材も全部違います。
だから、違って当たりまえなのです。
近頃のガスは、賢くて、なべ底の温度が上がりすぎると勝手にガスを切ってくれたり(-“-)余計なお世話やね~ン!
気候・温度・湿気の違い
レシピの書かれた時期が秋なのに、春につくる牛蒡のきんぴらと、秋に作る牛蒡のキンピラでは炒める時間が違います。
目が出て成長期の食材と、収穫されて保存されていた食材ではシャキシャキ感が得られないのは当然です。
とにかくレシピ通りにはならないのが 正解です。
[su_highlight background=”#a7ff99″]ま と め[/su_highlight]
レシピ通りに作っても、同じようにできないのは、当たり前(当然)です。
ですから、レシピは参考程度に見て
魚は春が旬の時期なら、鰆(さわら)秋なら秋刀魚(さんま)など、季節に合った食材を選んで、調理時間や火加減も、目で見て、判断する
道具は、自分が一番使いやすい物を揃える。家族構成にもよります。種類をたくさん持つと台所が片付かなくなりますよね。
気密性が高いとガス代も安くなるので鍋が高くても、その差額は十分元が取れます。
”だし”も、素材によって全く違いますし、近頃では、”だし”にすでに味付けされている物も多くて、
天然だしのみ使用という表示になっている物もあります。
調味料も、そうですよね
みりん風調味料、みりんとは全く別物です。同じような容器に入っていても中身が全然違います。
ですから、基本の事を少しづつ学んで自分の物にしていけばいいのです。一足飛びに料理は上手になれません。
何度も繰り返して、気が付いたらうまくなっているのです。
料理の基本を知る、素材の事を知る。調味料の事を知る。食材は、スーパーで並んでいるものでも、生産地で違いがわかるようになります。
少しずつでも、料理する、調理するつまり、食べる人の事を思い浮かべて料理を作るこの事が、最適な手法として自分の身に付いていくことになるんですよね〜(o^^o)
その為には、基礎をわかっている人から教わるのが一番です。
身近に居るお母さんやおばあちゃんから聞く
食べにいくお店を選んで、邪魔にならない時間帯に、教えてもらう等
とにかく、自分で作る事に意味があります。
一度美味しくできたら病みつきに😉